家事と育児の分担について、先日ご紹介しました。
お時間ある時ついでに読んでみてください!
その中でお伝えしたことの1つに、何も妻の代わりをすることだけが家事や育児という訳ではないということがあります。
男女平等が叫ばれている昨今ですが、まだまだ社会的に男性優位と言われてもおかしくない職場が存在しているのも事実。
そんな状況において、会社が古いだの上司がどうだのいくら叫んでみたところで、すぐ改善されるのは中々難しいと思います。
中長期で会社を変えようとする行動は、会社の成長戦略上も必要なことだと思います。
ただ、家事や育児は今起きている現実です。
夢やロマンだけじゃ夫婦生活はうまくいきません。
今回は、元ワーカホリックで家事や育児にあまり参加出来なかった私がどのようにしていたのか、今どうしているのかをご紹介したいと思います。
結論とすると、妻の実家との付き合い方もちゃんと視野に入れましょうということです。
義父母の協力を得ましょう
結論とすると、義父母に協力をお願いしましょう。
それだけの話です。
答えは簡単!
誰だって自分の親の方が何かあった時頼りやすいでしょ?
何でもかんでも実家に頼りましょう、という意味ではありません。
そうなると話は全く変わってくるので、くれぐれも勘違いをしないでください。
- 義父母には義父母の生活があることを理解する。
- 義父母の力はあくまで協力であることを忘れない。
- 結婚した以上自立した生活をしていることは大前提。
- 世代の違いで子どもの教育方針に違いがあることを理解する。
要は、必要以上に自分たちだけで何とかしようとして、結果疲れ果ててしまわないようしているということです。
私が思うに、育児で何が一番よくないかって母親のストレスだと思っています。
頑張って頑張って…
でもうまくいかずにストレスが溜まってイライラして。
子どもに対してキツくあたってしまったり…
その度にまた自分を責めてしまって…の悪循環。
そのストレスをどうやったら軽減出来るのか?を真剣に考えた結果、私の場合は義父母との協力関係がベストとなりました。
子どもが突然高熱を出した!その時どうする?
朝、突然子どもが熱を出す。
育児をする上でのあるあるです。
昨日あんなに元気に飛び回ってたやんけ!!
父親や母親がその日仕事の都合がつけばいいのでしょうが、毎回必ず遅刻や休暇が笑顔で認められる訳ではありません。
繁忙期ド真ん中で、毎回毎回休んでいたのでは残念ながら周囲の評価にも繋がるでしょう。
ある程度許容出来る職場環境が整ってれば、何とかなるのかもしれません。
ただ、世の中そこまで出来ている企業は多くないと認識しています。
そんな時に、義父母に病院へ連れて行ってもらえる環境があるだけで、抜群に調整力が上がります。
答えはシンプル!
1人より2人、2人よりみんな!
(某TVCM風)
仮に母親だけが毎回毎回子どもの対応で会社を休んでいたとします。
これ、どう思いますか?
母親の職場での環境、悪くなると思いませんか?
やっぱり休みがちだと居心地悪くなる…
例えば出世や昇給にも響くでしょうし、下手をしたら辞めざるを得ない状況に追い込まれるかもしれません。
そうなっては本末転倒になりませんか?
稼ぎが大きいから偉い?それ、勘違いです。
悔しかったら俺と同じだけ稼いでから言え!
私の周りにはいないので、直接見聞きしたことはないのですが…
このような発言をする人がいることをSNSで知りました。
正直、衝撃的過ぎて目を疑いました。
ダ…ダサ過ぎる…
か…かっこ悪い…
どちらの収入が多いか少ないかって、全く関係がないと我が家は考えています。
・夫の収入だけで生計が成り立っている場合(専業主婦)
⇒妻が家を守っていてくれているということ。
つまり、夫は仕事に集中出来る環境を提供してもらっている状況。
要は、稼ぎ=自分だけの能力ではないということ。
・夫と妻の収入で生計が成り立っている場合(共働き)
⇒金額の大小ではなく、どちらの収入が欠けても生活出来ないということ。
つまり、金額の大小ではなくお互いがお互いの状況を尊重し合わなければいけない状況。
要は、お互い平等だということ。
正直SNSを見るまではそんな発想があること自体知りませんでした…。
そもそも共同生活を行っている上で、どちらが偉くてどちらが偉くないというそんな発想自体がナンセンスだと思います。
さらによく聞いてみると、自分は家事や育児をしていないのに、妻には自分と同水準の収入を求める。
よもやよもやのハンデ付き!!
小学生のぼくが逆ギレしているみたい…
私がワーカホリックに働いていても、夫婦関係が円満だったのは背中を守ってもらっているという感謝の気持ちを常に伝えていたからだったようです。
「ありがとう」とか「体調大丈夫?」とか…
細かく気にかけてもらえてたから孤独感はなかったよ♪
以前のブログでもご紹介しましたが、最終的には相手を思いやる気持ちが大事なのだと思います。
そこをちゃんとしていたら、夫と妻の家事割合が均等か否かは議論にならないんじゃないかと私は考えています。
義父母に対してしていること
義父母に対しても、私がしていることはそれほど特別なことはしていません。
要は感謝の気持ちを義父母に伝える言葉と行動をしましょう!ってこと。
結果として、妻と祖父母がともに私に気を使わないでいい関係を作ることにも繋がります。
そして前のブログでも記載した、母性と父性ではありませんが信頼感と感謝の気持ちを常に伝えているので、お互いが言いたいことを言い合う関係になっています。
特に子どもの教育方針や仕事に対する考え方については、時代背景の違いも含めお互いきちんと話し合うようにしています。
気を使いながら付き合っていると、結局どちらかに無理が出るもんね。
最初からお互いありのままで付き合い、問題が起きる都度お互いが納得する道を模索する方が結果的に長く付き合っていけると考えています。
一方、一線を引くことも感謝の気持ちを伝えることと同じ位重要です。
甘えることと頼ることは雲泥の差だからです。
そもそも義父母がいる前提で生活スタイルが決まってしまうと、遠い将来祖父母に何かあった時結局崩壊してしまいます。
あくまで義父母は何かあった時のヘルプであることを忘れないように注意しています。
孫は体力お化けだから。
かなり両親の体力を消耗するみたい。
両親の生活リズムは守るように配慮しなきゃね。
最後に…
自分の経験から子どもに祖父母の愛情を与えて欲しかったのが一番の理由です!
我が家は私がワーカホリックということもあり、どうやったら妻の心理的・体力的負担を軽減させられるかを考えた結果、義父母との協力体制ということになりました。
言葉にするとそうなのですが…
最終的な理由は、私自身が両親共働きで祖父母に育てられたからです。
私の両親は若くして結婚したこともあり、ずっと働いている人でした。
学校のイベントには来ませんし、家族旅行の記憶もありません。
今思えば、そんな父性的な家族関係の中で無条件に与えられる祖父母の愛情が私にとっての母性だったのだと思います。
私は祖父母の愛情いっぱいに育てられ、その思い出は今でも強く記憶に残っています。
そんな経験から、妻の両親に頼ることを決めたのです。
私はかなり変人だという自覚がありますが…
そんな変人に付き合ってくれて本当に感謝です!
孫の成長が義父母の生き甲斐となり、長生きしてもらえたらこれほど嬉しいことはありません。
これからも我が家一同よろしくお願いします。
いつもありがとうね!
おばあちゃんのこと大好きだよ♪
おじいちゃん…いつも〇ねーとか言ってゴメンね!
おじいちゃんとおばあちゃんのこと大好きだよ♪
今日も一日ありがとう。
コメント