家事ってホント大変…。お父さん…自覚した方がいいかもです!
どうも。
ナーです。
”自称”マイホームパパだった頃の私
先日、妻と話をしている時に笑い話の1つとして昔の話を出されました。
↓以下は笑い話のネタにされた当時の会話です。
俺、最近結構頑張ってるよね?中々マイホームパパしてると思わない?
ほほー。例えば何してます??
例えば、ゴミ捨ては俺の仕事じゃん?あとは…
待って?燃えるゴミと燃えないゴミって何曜日?危険物の日は?粗大ゴミは?
え?
……えっと…。
あのね、ナーは凄く頑張ってくれているとは思う。
でもね、ナーがやっているのは、玄関に置いてあるゴミをゴミステーションに移動してるだけだから。
おっふ…。
こんなね。笑
ぐぅの根も出ない反撃を喰らったことを思い出しました。
今ではよく分かります。
私と同じ気になっているお父さんいませんか?
やった気になっているのは自分だけですよー。笑
その後、色々あって妻が入院することになり、否が応でもやらざるを得ない機会があって、当時の言葉を痛感しました。
うん、私がやっていたのはただのゴミの移動でした。
ゴミカレンダーを確認し、家の中にあるゴミ箱からゴミを集め、忘れないように前日に玄関に置いておく。
あ、そんなこと?とか思ったでしょ?
これね、地味に面倒臭いんですよ。
子どもが小さいと、燃えるゴミと燃えないゴミを一緒にゴミ箱に入れちゃってたりしてたり。
見付けたら当然手を突っ込んで仕分けしなきゃいけない。
あ゛~~~~~~~~~~~!!!!ってなります。
他にもあります。
子どもを風呂に入れる。
これも妻に言わせると「お湯につけてるだけ」だそうです。笑
妻の入院で、家事の大変さを知った私は、自己研鑽のために一度妻と仕事を逆にしてみました。
うん、私はただお湯につけてただけでした。笑
先に妻に入ってもらい、その間に走り回る子どもの服を脱がす。
そして風呂場に子どもを連れて行き、妻に渡す。
妻が子どもを風呂に入れている間に、風呂上りに着る下着や服を準備する。
風呂から上がってきたら子どもの体を拭く。
でも子どもも風呂に入ってテンション爆上がり中だから、黙って拭かせてなんかくれやしない。笑
奇声を発して走り回る子どもの体を拭き終わり、頭をドライヤーで乾かそうとしたら、また最初に戻って走り回る子どもを追い掛け回したり…。
等々。
ぶっちゃけね、ただただお湯に浸かって「かわいーなー」なんて眺めるだけだった仕事がどんだけ楽させてもらっていたか。
他にもありますよ?
あ、もういい?お腹いっぱい??笑
”自称”マイホームパパを自覚してから
妻に色々教えてもらいながら、家事を少しずつですが出来るようになってきました。
そんな今思うのは、周りで「イクメン」や「マイホームパパ」を吹聴している人たちに対して、ヒジョーに疑惑の目を向けるようになりました。
最近は、そういう人たちに妻の言った「ゴミの移動」や「お湯につけてるだけ」という殺し文句を言ってます。笑
中々切れ味の鋭い言葉で、結構笑い話にもなるんですよね。
自分の事例も交えて話をすると、みんな思い当たる節があるようで、確かにーと言ってました。
で、そのうちの何人かは家に帰って奥さんにその話をしているようです。
先日も偶然出先であった社員に挨拶をしたら、奥さんからこの件でお礼を言われちゃいました。
よく言ってくれた!って思いました!!とか言って。笑
いやね、この調子で奥さんたちにドヤ顔なんかしてたらそりゃ家庭もうまくいきませんよ。笑
家事を”手伝う”とか”協力的”って何?
あ、そうそう。
「家事を手伝う」とか「家事に協力的」という言葉もおかしい。
これは別に妻から言われた訳じゃなく、元々自分自身も思っていることなんですが…。
手伝うって何?
協力って何?
手伝うとか協力って、主があって副がありますよね。
メインでやっている人がいて、それをサポートする、的な。
(あれ?そう思っているのは私だけ??)
家事や子育てって、妻(お母さん)だけの仕事だったんでしたっけ?っていうね。
協力じゃなく、お互いの仕事でしょ?っていうね。
元々我が家は完全分業制でした。
結婚するときに、私はこれ、妻がこれっていう感じで話し合って決めました。
私の場合は「協力」という言葉に対する違和感は持っていたものの、シンプルに家事の大変さを把握していなかった。
そして、私は与えられたものはやっていたものの、どれだけ妻に負担がかかっていたのか把握していなかった。
それだけ。(いや、それだけで済まない問題なんだけど)
妻は収入格差的なものを気にして、自分の仕事を多くしていたと言っていました。
いやいやいやいや。
やりますよ、私。
ぜひともやらせてください。
そうしないと、やってもらってありがたいということすら気付けないウ〇コ野郎になってしまうじゃないですか。
賛否両論あるのかもしれませんが…
家事は妻の、お母さんだけがやる仕事ではないというのが私の結論です。
そんな訳で、私は協力ではなく積極的に家事をやるように頑張ります!
最後に…
世の中のお母さんに一言。
お父さんはね、純粋に家事の大変さを知らないだけなんですよ。
悪気はないんですよ。タブン。
いや、分かります!
そんなのいちいち言わなくて分かるだろ!!って言いたい気持ちよく分かります!!
一回、家事の内容を棚卸ししてあげるとお父さんもお母さんの仕事の大変さを理解するかもしれません。
お父さんは会社の仕事ばかりしていますが、業務の棚卸しとかは日常的にやっているはずなので、家事の内容を可視化してあげるといいかもです!
少しでも各家庭に笑顔が溢れたらいいなーと願いながら。
今日も一日ありがとう。
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