夫は家事に関して、シンプルに無能なんです…

日記
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その節は大変申し訳ありませんでしたっ!!


どうも。

ナーです。


悪気がないって罪だよね

夫は基本的に家事や育児に関して、基本的に無能なんです。

私自身もかつてはそうでした。

そのくせ、何か変な自信だけあるっていうか、何か出来た気になっている。

何でなんでしょうね。


家事や育児をするようになって感じるのは、新入社員が入社1~2年目位で、まだ仕事のこと何も分かってないのにドヤってる姿に凄く似てるなと。

重要な仕事をまだ任されている訳でもないのに、既に会社の中心にいるかのように吹聴しているあのイタイ感じ。

後輩とかにメッチャ俺すげぇぇぇぇええええアピールしている、あのダサさ。


それにソックリだったなって、当時の自分を思い出すと恥ずかしい気持ちでいっぱいです。

よくこれで家事をやっている、子育てをやっていると言えたもんだな、と。


会社で部下に指導している時によく口にする言葉が、特大ブーメランとして自分に突き刺さっていました。


仕事が出来ない奴は、自分が仕事が出来ない奴って気付く能力すらないから仕事が出来ないんだよ。


会社では悪気なくこういうことを言ってる社員は自然淘汰されるものです。

自宅がそうなったのだとしても仕方ないのかもしれませんね。

妻はやっぱり凄い


今でこそ多少は出来るようになりましたが、それでもまだまだ妻との差は顕著です。

例えば…

  • 家のどこに季節に応じた子ども用の服が片付けてあるのか。
  • 衣替えはいつから夏服を準備すればいいのか、逆に冬服はいつからなのか。
  • 習い事は何曜日で、お盆が休みになる分どこに振り替えられるのか。
  • 子どもが体調不良で休む時、どこに連絡をすればいいのか。また、連絡先は?
  • 子どものワーク(宿題?)の進捗がどうなのか。
  • 交友関係はどうなのか。
    ……etcetc。


もう数え上げたらキリがありません。

今でこそちゃんと家事を頑張る!!と意識して、それなりに頑張っているつもりの今でも分からないことだらけです。


先日も、ある時から部屋の片隅に常に大量の段ボールが積み重なっていて、常々邪魔だなぁ…と感じていました。

いらない物だったらさっさと捨てればいいのにと、ある日中を開けてみました。

すると、子どもの服がいっぱい入ってました。

ナー
ナー

ねぇねぇ。二階の段ボールに入ってる服何??
いらなくなった服なら処分したら??
オフハウス(リサイクルショップ)に持っていけば最悪無料で引き取ってくれるよ?
(※俺いいアイディア出したでしょ?的なつもり)

まーちゃん
まーちゃん

え?いらない服じゃないよ?笑
来年着る服を買っておいてるの。
季節外れになると服が割引されたりするでしょ?いいのがあるとそれを買っておくのよ。
子ども達も随分大きくなってきて、服代も段々高くなってきてるし…
かいくんなんか特にすぐズボンに穴開けたり、首元ヨレヨレにしちゃうから、そうやって少しでも節約しないとね。
昔と違って、破れたところにワッペン縫ったり…なんて子、今時いないもの。


もうね。

私ごときがエラソーにアイディア出してやったつもりになってすみませんでした!!って感じでした。
ホントいつもすみませんっ!!!と頭が下がる想いでした。

正直、恥ずかしながら子どもの身長も今言え!と言われたら出てきません。
先日も、子どもを病院に連れて行った時に、お子さんの体重いくつですか?って聞かれて即答出来ませんでした。

こんな状態で「一緒に」家事や育児をやっています!なんて恥ずかしくて言えません…。

今の私に出来ること

今の私は妻の戦友と呼ぶにはまだまだ力不足です。

そんな私に出来るのは、時々妻の自由な時間を確保してあげること位。

例えば妻が友だちと食事に行くとき、家事や育児を理由に行っていいかを迷わなくていい程度には持ちこたえられるだけの家事と育児を担うこと。
純粋に食事に行きたいか行きたくないか、他の予定との兼ね合いで行けるのか行けないのか、それだけを理由に判断出来るように家事や育児を担うこと。

今はそれ位しか出来ません。

少しずつでも任せきれる日を伸ばしていきたいと思っています。

練習を兼ねて、私が休みの日は朝昼夕のご飯を担当し、洗い物もその他の家事をやります。

妻は口を出したそうにモゴモゴしていますが(笑)、私の練習だと思って任せてくれてます。

最初は夕飯も2時間近くかかって、かつ予算度外視で作ってしまっていましたが、最近は1時間ちょっとで、かつ冷蔵庫の在庫状況を見ながら作れるようになりました。
洗い物も大分早くなりました。

最後に…

世の中の夫は家事の全容をそもそも知らないのだと思います。

だから無神経な一言を言ってしまうんだと思います。

私も実際家事や育児と真剣に向き合ったから見えた世界が凄まじく、こんなのを一人で抱え込んでいたのかと衝撃的でした。
私が仕事で抱えていたプレッシャーや業務量と比較したって、遜色ないと思いました。

それなのに、世の中の旦那さんは「仕事で疲れている」と口にするらしいじゃないですか。
(※これは私は口にしたことありません)

会社はチームで働きますし、上司がある程度優秀であれば孤独に感じることはないでしょう。

ですが、妻は違います。

唯一の戦友であるはずの夫が、義親の味方だったり何も協力しなければ、ただただ孤独に戦わなければなりません。


残りの人生、今日が一番若い日。


気付いてしまった以上、私は会社の歯車として働くより妻の戦友になる以外の選択をすることが出来ませんでした。

まだまだ戦力としては足りないのは十分な位分かっていますが、いつか笑顔でこの家事や育児について話し合えるように、今を真剣に生きたいと思います。


今日も一日ありがとう。

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