え!?
フロントガラスにお湯をかける!?
底冷えする冬の朝、家を出て車に乗り込もうと思ったらフロントガラスが凍結して困ったことありませんか?
車生活をしている人なら誰しも一度は経験したことがある、「あるある」だと思います。
ただでさ朝は時間がないのに…
ホントに困る…
そんな中、衝撃的なニュースを目にしました。
凍結したフロントガラスにお湯をかけるという人や、霜取りで削ぎ落とすというアンケート結果です。
え…
お湯…?
実は、凍結してしまったフロントガラスにお湯をかけるという行為、危険なので絶対にやってはダメなんです。
とはいえ、一度凍結してしまったフロントガラスを溶かすのは中々大変です。
この記事では一度凍結してしまったフロントガラスをどうしたらいいのかをご紹介します。
この記事を読むと、フロントガラスをどうしたらいいのかとなぜお湯をかけたらいけないのかを知ることができます。
結論は、解氷スプレーを買うか自作するか、地域によってはエンジンスターターをうまく活用しましょうということです。
解氷スプレーが最適解
再凍結も防いでくれるし、これ一択だと思います
結論とすると解氷スプレーが一番の最適解です。
解氷スプレーは、実はそれほど高価なものではありません。
色んな種類が出ていますが、金額的には500円もあれば十分です。
朝、時間がない中での獅子奮迅の活躍は、費用対効果という面においても一番効果的だと思います。
また、解氷スプレーは結構簡単に自作もできます。
コロナ過で材料があまっていたら是非試してみてください♪
解氷スプレーの成分表を見てみると「無水エタノール」と「水」となっています。
コロナ過の影響もあり、無水エタノールが余っているという人もいたりするのではないでしょうか。
作り方はとっても簡単で、無水エタノールと水を3:1の割合で混ぜるだけです。
無水エタノールを買ったとしても大体1,000円位で500ml、それを3:1で作るので面倒臭くないのであれば自作の方が安いです。
作った方がぶっちゃけ安いのですが、私は面倒臭いので解氷スプレーを買っちゃいます。
お掃除とかで元々購入している人は簡単なのでぜひお試しを♪
解氷スプレーの使い方
シュシュッとかけて放置するだけ!
車の凍っているところへ散布して放置するだけです。
私の場合は後ほど紹介しますが、暖機運転と併用するので主にサイドミラーにシュシュッとして放置しています。
実際、フロントガラスよりサイドミラーの凍結の方が手間なので解氷スプレーを散布することをおすすめします!
凍結したフロントガラスにお湯をかけてはいけない理由
急激な温度差でガラスが割れちゃうからだよ
再凍結も怖いよね…
「お湯」というのは「熱湯」という意味だけではありません。
ぬるいお湯も状況としては一緒です。
そもそもフロントガラスの凍結はなぜ起きるのでしょうか?
前夜に雨や雪が降ってフロントガラスが濡れ、そのまま寒くなって凍結…ということだけではありません。
前夜が快晴で放射冷却現象が強まった時も凍結しやすいよ
この放射冷却現象が強まった時、フロントガラスに霜が降って凍結してしまいます。
簡単に言うと、フロントガラスがメチャメチャ冷たくなった状態ってことです。
そんなフロントガラスにお湯をかけたらどうなるか…。
冷たい飲み物を飲む用のグラスに、熱湯を注いだら…
割れちゃうよね?
分厚い車のフロントガラスではありますが、ガラスはガラスです。
急激な温度の変化にはやはり強くはありません。
また、忘れがちですが濡れたまま走行すれば、走行中の冷風で再凍結してしまいます。
濡れた服を着たまま外に出ればより一層寒くなるのと一緒!
つまり、凍ったフロントガラスにお湯をかけてはいけない理由は以下の2つです。
エンジンスターターもオススメ!
うちはエンジンスターターと解氷スプレーです!
まーちゃんに言われる迄不要って思ってたけど…
今はもう車購入=スターター購入って位必須!!
リンクを貼っているものの、こちらを自分で取り付けするのはちょっと難しいです。
カー用品屋さんに持ち込むと、工賃が店舗購入に比べて高額請求されてしまいます。
ネットで買って持ち込むのと店頭で買うのと、工賃の差も見比べながら検討してみてください。
個人的には広告が入ったタイミングを狙って店舗で購入するのが一番安いと思います!
大体の性能と価格帯を調べるのにネットは便利♪
購入はしないまでも色々見てみてください♪
色んな種類が出ていますが、我が家はずっとユピテルさん(Yupiteru)の商品を使っています。
こちらの商品はとにかくシンプルで、必要な機能のみに特化しているんですよね。
そして余計な機能がない分、価格が安い。
ユピテルさん!
いつもありがとうございます!!
エンジンスターターがあると朝がとっても快適で、ゆっくりコーヒーなんか飲めちゃいます。
- 朝起きたらとりあえず室内からエンジンを始動する。
- 設定時間は10分程度ですが、大分融解します。
- 大寒波の時は10分後に再度エンジンスタート。
- ボタンを二回目押す作業以外は普段通り。
- サイドミラーは融解しないので出発前に解氷スプレー。
出発前に外へエンジンかけにいったり、お湯をかけたりしないで済みます。
解氷スプレーもサイドミラーだけだから早く終わります。
最近発売された車は、暖機運転自体は不要です。(長くても1分程度でOK)
暖機運転を目的としたエンジンスターターは必要ありません。
特に都会では暖機運転自体を禁止している市区町村もありますし、賃貸住宅の場合隣近所との近隣トラブルになる可能性も否めません。
積雪が少ない地域やそもそもそれほど凍結が頻繁ではないのであれば解氷スプレーだけで十分だと思います。
私は降雪の多い地域に住んでおり、暖機によってフロントガラスを温めておかないと対向車にすれ違いざまに跳ねられた水でフロントガラスが一気に凍ってしまいます。
前が白くなって見えなくなってしまい運転に支障が出るため行っています。
※以下も同様の状況を前提としていますのでご承知おきください。
冬時期にやっておくこと
冬時期は、凍結の有無に関わらずこれはやっておきましょう。
予期しない凍結となった場合でも、これをしておくことで朝の時間が段違いに変わってきます!
習慣にしてしまえば忘れない!
冬になったらワイパーブレードは常に上げる
ワイパーブレードは必ずあげておこう!
ワイパーブレードのゴムが凍結してしまいフロントガラスにくっついて切れます。
また、暖機運転をしてフロントガラスの融雪をしたとしても凍ったり溶かしたりを繰り返していればゴムの劣化も進んでしまいます。
自宅に帰って来た時は、ワイパーを止め、ワイパーブレードを上げておきましょう。
デフロスターとデフォッガーを設定しておこう
デフォッガーは特に忘れがち!
- デフロスター:扇形に矢印の図形
⇒フロントガラスの曇りを除去する装置 - デフォッガー:長方形に矢印の図形
⇒リアウインドウの曇りを除去する装置
これを設定した状態でエンジンスターターを使ってエンジンを始動させれば、もうフロントガラスの凍結なんて怖くない!
車のエンジンを止める時に、ここのボタンを押しておきましょう。
まとめ
とにかくフロントガラスにお湯をかけるのはやめましょう。
急激な温度変化によりフロントガラスに激しい負荷がかかります。
最悪の場合、フロントガラスが割れてしまいます。
フロントガラスの寿命を縮めます!
フロントガラスの交換は結構高いですよ!
他の要因として、出発時間が遅れてしまうことで気持ちが焦ってしまって運転が荒くなってしまい…
結果として事故を起こしかねません。
注意一瞬、後悔一生。
朝、通常通りのペースをキープすることで心に余裕も産まれます。
冬こそ心を落ち着けて、安心安全なカーライフを!
エンジンスターターと解氷スプレーをうまく活用することで、朝ゆっくりコーヒーを飲む時間を確保することができ、結果的に不要な事故を防ぐことにも繋がりますよ。
気付きにくい車のブレーキランプも自分で簡単に交換できます。
車のバッテリー交換を自分でやってお得に節約!
自動車は新車と中古車どっちがお得?
テカテカのスーツで仕事に行ってませんか?結構見られてます!
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