子育てを通じた家族の成長を記録し始めます!

日記
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このブログ作るのに半日以上かかりました。。。

初めまして。

ナーです。

雑記ブログを始めた訳

私は元ゴリッゴリのワーカホリックです。

とにかく時間が空けば仕事をしていましたし、単身赴任でもないのにまともに家にいませんでした。

そんな中会社がIPOをすることになり、その中心として今まで以上に働きました。

何日も家に帰らない生活が続き、風呂は会社近くの銭湯で、着替えはコンビニやドンキで…といった状況でした。

IPO自体は諸事情があって途中で断念せざるを得ない状況となってしまいました。
ただ、自分の中では今までの人生の集大成のような、ある意味やり遂げた感みたいなものを感じることが出来ました。

多分何かが一区切りついたということもあって、気持ちに少し余裕が出来たのだと思います。

何気ない家族との会話の中で、ふと「あれ?俺…何のために働いてるんだ?」と思う機会がありました。

気付いたら子どもが大きくなり、小学生になっていました。

でも家族の想い出話に自分が登場しないんですよね。

かいくん
かいくん

僕が○歳だった時、○○に行ったよねー♪
楽しかったからまた行きたいなー!

もーちゃん
もーちゃん

私が〇歳だった頃○○だったんでしょー?
今はー?

まーちゃん
まーちゃん

あなたたちが初めて歩いた時、〇〇ですっごい可愛かったのよ♪

そういった会話のどこにも私がいないんです。

子どもの身長、体重、分かりません。
子どもの誕生日、年月は分かりますが西暦がよく分かりません。
子どもがいつ歩いたか分かりません。
子どもの小さい頃の記憶は妻から送られてきた動画がメインです。


会社には私の代わりはいますし、いないのだとしたら育てなければなりません。
でも家族にとって、私の代わりはいない。


そんな当たり前のことにすら気付かず、私は自分がやりたいように働き続けてきました。

でも気付いてしまった以上、私はやっぱり家族を中心にした人生を送りたい、そう思うようになりました。

この雑記ブログは、そんな私が家族との想い出を何かカタチに残したいと思い、始めました。

そして、おこがましいですが…
もし、私と同じような人生を送っているお父さんやお母さんがいたら、家庭ってホントに大切だよってお伝え出来たら…と思っています。
もしくは、自分の相方がそのような状況になっているお父さんやお母さんに私を通じて何かお伝え出来たらと思います。

私について

ワーカホリックだったということは最初に記載させてもらいました。

いつからかと言えば、学生時代のアルバイトを含め、とにかく空き時間を見付けてはずーっと働いて生きてきました。

今思えば、両親との関係をうまく築くことが出来なかったことが要因で、早く自立したかったからなんだと思います。

正式な検査はしていませんが、当時の様子を聞く限り私は恐らくADHDだと思います。
ADHDは依存性があると言われているようなので、私の場合はそれが働いてお金を稼ぐ、ということだったのかな?と今では思います。

他にも私は当時少々ヤンチャだったこともあって警察のお世話に何回もなり、勉学も全くダメ、お世辞にも育てやすいと言われる子ではなかっただろうなーと思います。

小さい頃はADHDで散々手間をかけ、大きくなったらヤンチャになってなおさら親に迷惑をかけ、親も大変だっただろうと思います。

また、弟が1人いるのですが、こちらは私と正反対でとても真面目で優秀なやつです。

無意識なのだと思いますが、周りからよく比較されていました。
弟くんはこんなに優秀なのにお兄ちゃんは…と。

弟から以前、中学進学時に入学式の後担任の先生に呼び出され、まだ何もしていないのに「(私)の弟だからって調子に乗るんじゃねーぞ?」と脅されたと聞かされました。

弟は弟で、私の弟で生き辛かったのかもしれません。


そんな環境の中で生きていくのが正直嫌だったんですよね。


金さえあれば…。

その一心で休みも惜しんで働きました。


史上最強と呼び声高いボクサーのフロイド・メイウェザー・ジュニア選手の名言に以下があります。

「お前が休んでる時、俺は練習している。お前が寝ている時、俺は練習している。 お前が練習している時、もちろん俺も練習している」

私もこれに近く、早朝から夜中までとにかくバイトを入れまくってましたし、社会人になってからもひたすら働いたり知見を深めるための読書だったりをし続けてきました。
土日をまともに休んだ記憶がありません。

最近まで平均睡眠時間は4時間未満だと思います。

まぁ…とにかく私=仕事、でした。

家事・育児を始めてみて

ワーカホリックに働いていた私ですが、今は結婚や子育てを通じて自分自身が日々成長させてもらっています。

今までは仕事ばかりで自分の家族のことについてあまり意識してこなかった私ですが、今では当たり前のように過ぎているこの日常の大切さを何より大切に思うようになりました。

子どもは毎日毎日成長しているんだって、凄く感じるんですよね。

昨日出来なかったことが今日出来るようになってる!!とか。

子どもがテスト100点もらってくると、俺の子どもなのにすげぇ!!!って感動しますし。

何て言うんでしょう…。

小さな幸せを毎日プレゼントされている気分というか。

同じ日なんて一度もなくて、毎日新しい刺激をもらってます。


家事・育児って仕事にも通じてました

家事・育児をすることで、仕事の調子も今まで以上によくなるという嬉しい誤算がありました。

定時に帰りたいから、今まで以上に時間効率を重視するし、業務の無理や無駄に目を向けるようになりました。
それを改善すれば早く帰れるんだから!と今まで以上に短い期間でトライ&エラーを繰り返して業務改善を行えているように思います。

人間は、期限を切られると集中力が増すと言われますが、多分真実だと思います。

今まで気にしなかったことが、どんどん気になるようになってきて、それを改善するための方法論なんかも今まで以上に短い時間で思い浮かぶようになりました。


そして大きなメリッが2つあって、その1つがこちら。

子どもは一度言っても理解しない。
その経験を繰り返すうちに部下が一度で理解出来なくても当たり前と思えるようになった。


一度で理解出来なくても当たり前という気持ちで部下と接しているので、ストレスが激減しました。
むしろ、一度で理解してもらった時の喜びが今までより倍増して、仕事で楽しいと思う機会が増えました。

そして、今まで以上に部下一人一人の個性を見れるようになりました。

個性に合わせた仕事を今まで以上に任せることが出来るようになって、結果としてグングン部下が伸びていく。
必然的に部下一人一人を今まで以上に評価させたいっていう気持ちが今まで以上に強くなって、結果的に権限移譲が促進されたように感じます。


そしてもう一つ。
こちらが最大のメリットと言っていいかもしれません。

自分が思っている以上に無能だと気付けること。

家事・育児をしていて感じるのは、妻に比べてあまりに自分が無能だということ。

夕飯作るにも妻の何倍も時間がかかりますし、掃除も洗濯も時間がかかるわ精度低いわで比較することさえおこがましい。
子どもの変化に気付くのも妻には勝てない。

良くも悪くも社内でそれなりの役職になってしまっている私は、いつの間にか自分が絶対的に正しいと思い込んでしまいかねない環境でした。
でも私だって間違えることはあるし、部下が正しいことだって十分ある。

そう心から思える。

自分が思っている以上に自分が無能だって意識出来ることで、部下の意見や考えを素直に聞く姿勢が自然と出来るようになった。

どうしたって管理する側と実際作業している側では問題だと思う場所が違ってしまうから、そこをちゃんと話し合うことが出来る。

結果的に部内の業務改善が従来以上に進んでいると思う。

家事・育児を通じて伝えたいこと

世の中には私のように家庭を省みずに仕事に明け暮れ、「なぜ俺の大変さが分からないんだ!」と思っているお父さんがいます。

そんなお父さんに沸々と不満を溜め込んでいるお母さんもいると思います。

動いているお父さんに中々会えなくて寂しい想いをしているお子さん。

たまに動いているお父さんがいると思ったら、またお母さんと喧嘩してる…と嫌な想いをしているお子さん。

そんな人たちに私の経験が少しでも何かの役に立てばいいなと思います。

お父さんにもお父さんの考えがあるのです。

ただね。

これだけは最初に言っておきます。


お父さん。

「大体」お父さんの方が間違ってますよ?笑

最後に…

冒頭にも記載しましたが、今まで仕事ばかりでSNSを何一つやってこなかった私は、ブログ作成にも時間がメチャメチャかかりました。。。

今はまだ見苦しい見た目ですが、少しずつこのブログも成長させていけたらいいなと考えています。

とりあえずは長ーい目でやっていくつもりです。


共感いただいたり、もっとこうすると家族仲良く出来ますよ!なんてアドバイスがあれば是非教えてください。

ブログもこんな風にすると見やすいよーとかあれば是非是非教えてくださいませ。



今日も一日ありがとう。

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