ラウンド中、なぜかここぞという時におこるダフりやトップのミスショットに悩んでいませんか?
練習だとうまくできるのに…
ホントここぞという時に限ってミスりますよね…。
アイアンを安定させ、飛距離を伸ばすためにダウンブローは必要な技術の1つ。
実は私もアイアンのダウンブロー練習で悩んでいました。
ところが、今ではトップのミスショットはほとんどなくなり飛距離も相当伸びました。
なぜならスイングトレーナーというダウンブローを練習する練習器具と出会い練習したからです。
ゴルフの上達に反復練習は必要不可欠。
一方で、間違ったクセを付けてしまってはそのクセを修正するのが大変になってしまいます。
この記事では私がダウンブローを習得できた練習器具、スイングトレーナーをご紹介します。
ついでにハンドファーストの練習にもなるよ♪
結論は、ダルマシューターやスイングトレーナーといったダウンブローを学ぶための練習器具を使うことで、楽しくダウンブローの反復練習することができます。
スイングトレーナーとは
正直、メッチャ悔しいけどメッチャ楽しい!
一言で言ってしまえば、フェース面がないアイアンです。
このスイングトレーナー、しっかりダウンブローができた時にはボールがその場に留まるという逆転の発想に基づいています。
ちゃんとダウンブローができないとクラブの縁の当たってしまってボールが動きます。
一方、うまくいくとボールが一切動きません。
あれ!?空振った!?って位スカッてなる。笑
文字だと中々伝わりにくいので、Amazonの商品ページにある動画を貼っておきます。
動画で見ると簡単にやってますが、実際はメッチャ難しいです。
開封レビュー
それでは早速届いた商品をご紹介します。
普通にゴルフクラブを買った時と同じような箱です。
箱を開けると本品が1つだけ入っていました。
クラブの使い方とかスイングのアドバイスみたいな取扱説明書みたいなものが入ってたらいいなーと感じました。
私の場合、スイング自体に問題があったというよりハンドファーストを意識したらできるようになったからです。
本品レビュー
続いて中身のご紹介です。
代名詞とも言えるフェース面がくり抜かれたアイアン。
構えてみると相当ハンドファーストを強制する形になっています。
重さを持ち比べてみると、確かに7番アイアンと同程度に感じられます。
7番アイアンとフェース面を比較するとかなり大きいです。
ボール1.5個分位の隙間があるので、見た目上では結構簡単そうに見えます。
思っていた以上にちゃんとしたグリップでした。
これなら使い込んでグリップがダメになったとしてもグリップ交換ができそうです。
使用感レビュー
正直、メッチャ難しいです!
アイアンに関しては、距離はともかく方向など安定していたので少し自信があったのですが…。
全っ然うまくいきませんでした!
使い方はシンプルで、普通にアイアンを使っているようにしてスイングするだけ。
ただし、スイングが下手なうちはフレームにあたってコツンコツンとおかしな方向へ飛んでいきます。
※想定の斜め上の方向へ飛んで行ってしまうので、広い場所か練習場での使用を推奨します。
心構えとしてうまくいくと思わずチャレンジすることをおすすめします。
それなりに自信があった私は、心がバッキバキに折れました。
アイアンのスイングに悩んでいるということは、この器具を使ってもうまくいきません。
始めからうまくいくと思っていると心が折れます。
球がその場に留まるということは、正直球の節約になるかも…
なんて考えていましたが、コツンコツンと気持ち悪い打球で球を消費し続けます。
最初は球がもったいないと思っていましたが…
へなちょこボールが続くと球がもったいないと思うかもしれません。
一方で、無価値な練習を何回・何百・何千回打ち続けようと無価値なものは無価値です。
スイングトレーナーなら打った瞬間ダメなものはダメだと自覚できます。
一球ごとにうまくいったかいかなかったかを確認しながら練習できるので、非常に効率的です。
無価値な練習をいくら反復練習しようと、無価値なものは無価値です。
むしろ間違った変なクセがついてその修正にもっと時間がかかってしまいます。
強いて言うなら、へなちょこボールが続くので周りから超下手くそだと思われるのではないという恥ずかしさがあります。
違う!違うんだぁぁぁああああ!!
これはこういうクラブなんだぁぁあああ!!
一方で、スイングトレーナーの成功確率があがるとそれに比例するように普通のアイアンで打った時の飛距離やスピン量に変化が現れます。
私の場合は、ハンドファーストに構えることを知りませんでした。
スイングトレーナーはハンドファーストに構えないとしっくりこないので、半強制的にハンドファーストにした構えを習得できました。
結果的にアイアンの飛距離が一気に伸び、ウェッジもスピン量が増してグリーンでピタッと止まるようになりました。
これは嬉しい誤算ですね!
最初はうまくいかずに心が折れる日々が続くかもしれません。
でも効果的な練習の1つであるのは間違いないので、人は人、自分は自分と心を強く持ち続けて練習し続ければいい結果に繋がります!
アイアンで大事なダウンブロー
極端な話、スイングの途中でボールを打つイメージです!
ダウンブローとはクラブのヘッドがスイングの最下点に到達する前にボールを打つことです。
これができるようになると、ボールが落下の衝撃でめり込んでしまっていても問題なく打てるようになります。
ダウンブローが打てるようになると、ロフト角が立った状態でボールを打つことができます。
結果的に一番手上のクラブで打つのと同じ状態になります。
また、ロフト角が立っているのでボールとクラブとの間に芝が入りづらくなってミスショットがおこりにくくなりますし、芝にめり込んだボールも難なく打てます。
上から打ち下ろす感じになるので逆回転のスピンが強くかかり、ボールが転がらずにピタッと止まるようになります。
アイアンは特に飛ばすクラブではなく、狙った場所に置くためのクラブです!
ダウンブローができていない特徴
飛距離が伸びたりスピン量の増加が期待できるダウンブローですが、中々上手にいかない人にはいくつか特徴があります。
すくい打ち
ダウンブローは落下点の手前で打ちますが、それを意識するあまり手首をこねてすくい上げるように打っている人がいます。
すくい上げて打つとダフッたりトップする確率が上がります。
また、ダウンブローのメリットであるスピン量もすくい上げて打った球では下から上へ単に打ち上げているだけの状態になるので期待できません。
ハンドファーストができていない
ダウンブローとハンドファーストはよくセットで説明されます。
アドレスする時に改めて見てみると分かりますが、ハンドファーストに構えると自然とロフト角が立ちます。
ハンドファーストとはボールより手が先にある状態で打つことだよ!
その状態で打ち下ろす感じにスイングすると、ダウンブローで打ちやすくなります。
ハンドファーストを心掛けると体重も左足に乗るので上から下に入りやすいです。
振り切れていない
うまくいっていない時は特にですが、失敗を恐れて縮こまったスイングになってしまいます。
縮こまった状態では思い切り振り抜くことはできません。
しっかりインパクトさせるには振り抜くことがとても重要です。
そして練習でできないことは本番でもできません。
逆に言えば練習だからこそうまくいかなくて当たり前だという気持ちで、思い切り振り切りましょう!
まとめ
アイアンで必要なダウンブローを身につけるとメリットが3つあります。
ダウンブローが上手にできない人には特徴が4つあり、ひたすらボールを打っているだけでは中々上達することができません。
ゴルフの上達には反復練習が必要不可欠です。
私もダウンブローが上手にできていませんでしたが、スイングトレーナーという練習器具を買って練習したところ飛距離もスピン量も明らかに上達しました。
私の場合は、15~20ヤード程度飛距離が伸びました♪
一人で練習していると、うまくできたのかできていないのか中々わかりません。
スイングトレーナーならうまくいけば球が一切動かずその場に留まり、失敗すると明後日の方向へ飛んでいってしまうので一目瞭然です。
最初はうまくいかなくて凹んでしまうかもしれません。
ですが、意味のない練習は何千回繰り返そうとも正しく上達しません。
むしろうまくいかない=正しい状態ではないとすぐ分かるからこそ有意義な練習となり得ます。
完璧に成功できる状態にならなくても、普通のアイアンで打ってみると上達を実感できますよ♪
アイアンは番手は違えどラウンド中によく使うクラブの1つです。
つまり使用頻度が高いからこそ、上達すればスコアアップに繋がりやすいと言えます。
アイアンの飛距離を伸ばしたい人も、ダフりやトップに悩んでいる人も、ひたすらボールを打つのではなく効率的に明日から練習しちゃいましょう!
スタンド付きクラブケースはスロープレー防止の強い味方。一方でカートを傷付けるなど批判的な意見があるのも事実。
クラブケース内蔵型キャディバッグならその心配もありません。
有名選手は口を揃えて道具を大切にと言います。
リセールバリュー的にも余計な傷はついていないに越したことはありません。
大切なアイアンを無用な傷から守ってみませんか?
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