料金最安！？楽天モバイル×mineoの最強コンビ

全然贅沢をしているつもりなんてないのに、お金が貯まらないと悩んでいませんか？

実はそれ、固定費の無駄使いをしているからかもしれません。

なぜなら、私自身も以前は全く同じ状況で、固定費を見直しただけで年間40万円以上の節約になったからです。

この記事では、実際私が行った固定費の見直しの中でスマホの料金についてご紹介します。

この記事を読むと、誰でも簡単にスマホ代が月額1,265円で通話し放題、ネットもほぼ使い放題になります。

結論は、現在契約している３大通信キャリアから楽天モバイルとmineoへデュアルSIM契約を変更するだけです。

デュアルSIMとは

料金を最大効率にするために、デュアルSIMという言葉を知っておく必要があります。

デュアルSIMの機能は以下の４種類あります。

	通話同時待ち受け	回線利用	SIMの切り替え	通話中のデータ通信
DSSS (デュアルSIMシングルスタンバイ)	不可	どちらか	手動	不可
DSDS (デュアルSIMデュアルスタンバイ)	可能	4G/3G	自動	不可
DSDV (デュアルSIMデュアルVoLTE)	可能	両方4G可能	自動	不可
DSDA (デュアルSIMデュアルアクティブ)	可能	両方4G可能	自動	可能

デュアルSIMの機能には細かい違いがありますが、DSDS以上の機能が搭載されているスマホを選べばOK程度の認識で大丈夫です。

デュアルSIMのメリット

一般的に一番メリットとして言われているのが、今回ご紹介している通話に特化した契約(SIM)と通信に特化した契約(SIM)を組み合わせることで、料金を最適化出来ることです。

１社で全てを賄おうとすると、どうしても不要な機能の影響で料金が高くなりがちです。

例えばほとんど通話をしないのに、通話料を支払うのはもったいないですよね。
１例として、普段友人としか電話しないという人にしてみれば今の時代大概LINE通話で十分です。

他にも、仕事用と個人用を分けるといったものもありますが…。
今回の個人向け最適解とは話が変わってしまうので割愛します。

デュアルSIMのデメリット

シンプルに各種手続きが２倍になる、というのが明らかなデメリットです。

最初と最後だけと言えばそれまでですが、新しいことをしようとする時に障害になりがちな「面倒臭さ」を十分演出してくれます。

後は、端末によってSDカードのスロットを使ってしまいデータの保存容量が少なくなります。
なお、我が家のスマホはeSIMかつスロットが２つあるものすることで、このデメリットを解消しました。

楽天モバイルは本当に安いのか比較してみた

楽天モバイルの料金プランはシンプルなワンプランとなっています。

楽天モバイルは、専用の楽天リンクアプリを経由して通話すると通話料が無料になります。
もちろん追加料金は不要です。

つまり、ネットさえ使わなければ０円でスマホが持てるということです。

それでは、楽天モバイルの料金は高いのか安いのか。

料金の相場を知るために、三大キャリアの新料金プランをざっくりと纏めました。

	Ｄ社	S社	A社
ブランド名称	ahamo	LINEMO	povo2.0
月額料金(税込)	2,970円	2,728円	2,700円
データ通信量	20GB	20GB	20GB
通信量超過後速度	最大1Mbps	最大1Mbps	最大128Kbps
通話料(税込)	22円/30秒	22円/30秒	22円/30秒
無料通話	5分あり	オプション ※税込550円	オプション ※税込550円

念のため楽天モバイルと同じ格安SIMを、価格.COMの上位３社で比較してみます。

ブランド名称	y.u mobile	BIGLOBEモバイル	UQmobile
月額料金(税込)	1,070円	1,200円 ※13ヶ月目以降1,700円	1,628円
データ通信料	5GB ※他は三大キャリアの勝ち	6GB ※他プランも優秀	3GB
通信量超過後速度	最大128Kbps	最大0.2Mbps	最大0.3Mbps
通話料(税込)	22円/30秒 ※専用アプリで半額	22円/30秒 ※専用アプリで半額以下	22円/30秒
かけ放題	10分 ※月額858円のオプション	10分 ※月額913円のオプション	なし

三大キャリア、格安SIM上位三社と比較してみて、楽天モバイルが突出しています。
通話料を加味した場合、３GB未満なら楽天モバイル単体でも一番安いです。

楽天モバイルを使ってみた実際の料金

他にも災害伝言ダイヤル等一部有料になる電話番号が存在します。
※詳しくはRakuten Linkお客様サポートをご参照ください。

しかも無料以外の通話になった場合、楽天モバイルから以下のメッセージが届くので安心です。

楽天モバイルって繋がりにくい？

楽天と言えば、繋がりにくいという話を色々と目にします。
ただ、私の住んでいるところは田舎ですが、繋がらずに困ったことは特にありません。

楽天モバイルは三大キャリアのような期間拘束や解約事務手数料もありません。
キャンペーンの状況によっては本体代も楽天ポイントで還元され、実質無料で始めることが出来ます。

もし、通信エリアに問題があった時は解約して元の契約にただ戻せばいいだけです。

契約を元に戻す際に、戻す側の事務手数料でいくらかかかってしまいますが、その位のリスクで済むならチャレンジしてみる価値は十分あると思います。

データ通信はmineoが安くて使い放題

楽天モバイルは３GB迄は単体でもとても優秀だと思います。
ただ、３GBを超えてしまうと料金が上がってしまいます。
個人的には上限を意識して使うのは正直面倒臭い。

そこでおすすめなのがmineo。

まずは料金のご紹介です。

今回使用するのはデータ通信のみの１GBプランです。
１GBじゃ足りない！と思ったあなた。
理由は後ほど詳しく説明するのでちょっと待ってください。

そしてこの神オプションをセットします。

これがなぜ神オプションなのか、詳細を見てみると分かります。

1.5Mbpsの速度がどれ程かというと…

そもそも三大キャリアが従来行ってきたサービスというのが過剰スペックだったのです。
例えるなら速度制限60キロの一般道しか走らないのに、スポーツカーを購入して走るようなものです。

私のようにネット検索やSNS、動画視聴中心の利用状況なら1.5Mbpsで十分過ぎます。

速度制限60キロの一般道しか走らないなら、普通乗用車でいいじゃんってことです。

デメリットもお伝えしないとフェアではないのでお伝えしますが、一応３日間で10GB迄という上限が設定されています。

ただ、３日で10GBなんて早々使いきれるレベルではありません。

併用プランと他キャリアの料金比較

それでは三大キャリアと格安SIM、楽天モバイル×mineoの料金を比較してみようと思います。

	三大キャリア	格安SIM	楽天×mineo
月額料金(税込)	3,000円	1,500円 ※その他の契約次第で 下がる余地有	1,265円
データ通信量	20GB	3~5GB	2GB
通信量超過後速度	最大1Mbps	最大128Kbps～ 0.3Mbps	最大1.5Mbps ※3日で10GB迄
通話料(税込)	22円/30秒	22円/30秒 ※専用アプリで半額	無料
無料通話	5分あり	オプション ※税込550円	無制限

mineoの新サービス！マイそくも安い

mineoの新料金プラン「マイそく」なら、料金は1,265円よりもさらに安い990円に抑えることが出来ます。

注意点は以下の２つです。

32kbpsって何が出来るの？の答えは、メッセージを送受信すること以外は何も出来ないと思って問題ないレベルです。

こんな人はマイそくの方がおすすめ！

マイそくがお勧め出来るのは次の人です。

主に専業主婦やフリーランスの人はマイそくの検討はしてみる価値あるのではないでしょうか。

後は職場でプライベートのスマホを触れない人なんかも、12～13時の通信制限を気にする必要がないのでお得になると思います。

併用プランのお得な活用例

併用プランで実質０円でもSPUは＋１倍

楽天モバイル×mineoの場合、楽天モバイルは実質料金０円です。

しかし、しっかりSPUは＋１倍になります。

無料なのに楽天市場で買い物する際には１％分割引が増える…。

近々改悪されそうですが、それまでの間しっかり恩恵は受けておきたいですね。

併用プランはキッズ携帯としても超優秀

かいくんのキッズ携帯として、楽天モバイルを無料で使っています。

未成年の場合、楽天モバイルにも機能を制限する契約があります。
ただ、これは月額費用がかかってしまいます。

一方、Googleのファミリーリンク機能を使えば、無料で使用用途を親が設定することが可能です。

例えば、我が家では１時間以上ネットをすることが出来なくしたり、夜9:00以降はスマホが使えなくしたりしています。

１時間だけ使えるようにしているネット通信も、家にいる間は現在無料で使用出来ている楽天ひかりのWi-Fiなので使用量に影響しません。

他にも、Googleのファミリーリンクには見守り機能というものがあります。
もし子どもの帰りが遅くて心配だな…という時には現在位置を調べることが出来て非常に便利です。

もちろん、これら全て無料です。

併用プランでFireHDが屋外で使い放題

先日購入したコスパ最強タブレット、FireHD。

そんな最強タブレットですが、弱点としてSIMを差すことが出来ない点が挙げられます。
つまりWi-Fi環境下でしか使用することが出来ないということです。

ところが、楽天×mineoの併用プランだとこのFireHDが一気に化けます。

mineoのデータ通信を使うことで外出先でもFireHDが使用し放題になるんです。
なぜなら、mineoのデータ通信はテザリング機能にも対応しているからです。

FireHDを外出先で使うために、事前に端末へダウンロードしておいて…といった使用例を目にします。
ただ、この方法だとダウンロードするには当然端末の容量を増やさなければなりません。
それはつまり、SDカードを購入することを意味しています。

mineoのデータ通信無制限×テザリングを使って、無料で屋内屋外ともに使い倒しましょう！

例えば、大型連休では長距離ドライブになりがちです。
子どもの時間潰しや、運転しながら音声で音楽再生をしたり等、FireHDの可能性が無限に広がりますよ。

ノマドワーカーにも併用プラン

外出先で資料のチェックをしたり、ブログを書いたり。
今は大概どこにでもWi-Fi環境があるとはいえ、当然ない場合もある。
また、Wi-Fi環境があったとしてもその都度PCに登録していくのも煩わしい。

そんな時、mineoのテザリング機能を使えばいつでもどこでもPCを使うことが可能です。

例えば私の場合、会社の昼休みに私用で自分のPCを使う時があります。

当然、会社の回線を私用で使うことは出来ませんので、mineoのテザリング機能を使ってPCの作業を行います。

もちろん、無料です。

最後に…

楽天モバイル×mineoの最強コンビいかがだったでしょうか。

値段だけを追い求めれば、もっと安いものはあるかもしれません。

ただ、値段と性能の両方を満たしてくれるプランの１つとして楽天モバイル×mineoの最強コンビは多くの人の場合最適解となり得るのではないかと考えています。

我が家の場合、何十年もD社を利用していて２人で月額14,000円～18,000円位の支払いでした。
これが２人で2,530円となり、年間で約16万円弱の節約に繋がりました。
かいくんのスマホ代が無料だと考えると、もっと節約になっています。

難しいことをした訳ではなく、携帯のキャリアを変えてデュアルSIM運用に変えただけです。

楽天モバイルと同時に楽天ひかりの契約をすると、楽天ひかりの使用料が１年間無料になります。

結果的に、月額5,720円支払っていたネット通信料が無料となるのでさらに7万円弱の節約になりました。

通信料を見直すだけで年間で23万円近い節約になる。

ましてや合わなかった場合でも、解約手数料は０円です。

これだけの低労力でこの金銭的メリットを享受できるなら…
一度検討してみる価値があると思いませんか？

この記事が人生設計の一助になれば幸いです。


今日も１日ありがとう。