給料ってホントに中々上がりませんよね。
副業をと考えてみても初心者にとって、安定した収入を得るための道筋を見つけることは中々難しいです。
その悩み、宅建士の資格を持つことで解決するかも!
実は宅建士という資格とそれを使った副業は非常にお勧めです。
なぜなら宅建士という資格が活きる不動産業は、慢性的な宅建士不足だからです。
土日が忙しくなる業種なので、週末の副業にはピッタリです。
他にもブログやYouTubeチャンネルを通じて、宅地建物の知識や不動産投資のノウハウを発信することができます。
不動産に関心のある人々に有益な情報を提供することで多くのアクセスやフォロワーを集め、広告収入やアフィリエイト収入などの収益化の道が開けます。
不動産会社に勤めるだけが宅建士の仕事じゃないんだね!
私も宅建士の資格を有しており、不動産業の経験も長いです。
その実体験を踏まえて断言します。
宅建士の資格はコスパ最強の国家資格です。
この記事では、宅建士の副業についてお伝えします。
この記事を読むと、宅建士の副業について魅力や不明な点を解消することが出来ます。
結論は、宅建士はコスパ最強の資格であり、副業の最適解の1つです。
宅建士とは
簿記と宅建士はコスパのいい資格だよ!
要はメッチャ人気があるってことだね!
え?じゃぁいっぱい宅建士さんがいるってこと?
ところが合格率は15%程度と低く、宅建士が絶対的に足りてないんだ。
なんだ、難しいんじゃん。
や~めた。
そう思うのはちょっと待ってください。
実際、国家資格でもありますし、簡単に合格することは出来ません。
ですが、だからこそ合格した後の旨味が大きいのです。
士業(サムライ業)と呼ばれる資格の中で、断トツに受かりやすいのが宅建士です。
さらに不動産業界に勤務すれば、少なくても資格取得にかかった費用はほぼ100%資格手当やインセンティブで回収出来ます。
不動産業界に勤務しなくても、次に紹介する副業をすれば回収出来ます。
何から調べたらいいか分からないよ!って人は参考までに以下にご紹介する講座を見てみてください♪
宅建士の副業って何するの?
宅建士は国家資格なので独占業務というものがあるんだよ♪
週末にだけヘルプしてくれるアルバイト宅建士を週末宅建士と呼んだりもするよ。
これだけは宅建士として登録をしていることが必須!
他は宅建士の資格があれば大丈夫♪
宅建士は資格を合格した後、都道府県知事に登録をすると免許証をもらうことが出来ます。
この免許証があると宅建士としての独占業務を行うことが出来るようになります。
登録や更新をする時にお金がかかります。
宅建士として登録するかはよく考えてね。
不動産業に従事する人なら会社が出してくれることが多いよ!
それだけ会社に必要な人材ってことなのね…。
え?じゃぁ登録してもらった後辞めればいいじゃん。
シーーーッ!!
実際そういう人もいるんだよ…
宅地建物取引の際に行う重要事項説明は、「宅地建物取引業法35条」に定められている条項で、宅建士でなければできない独占業務です。
これは必ずしも正社員である必要はなく、パート・アルバイトでも構いません。
但し、宅建士として登録をした者(免許証の交付がされている人)でなければなりません。
これは取引条件に関するもの全てです!
・売買
・賃貸
・交換
いずれも宅建士が行わないとダメなんだよ。
なるほど…
じゃぁ具体的に副業について教えて?
アルバイト宅建士
まぁシンプルに週末にアルバイトすることです!
働き方はその法人次第ということもありますが、時給で1,000円~1,800円程度になります。
あくまでアルバイトなので丸々1日働くのか、忙しい時間帯だけ働くのか、契約する法人との合意によって変わってきます。
休憩時間の兼ね合いも考え、1,500円×6時間×月4日と仮定すると月額36,000円程度になります。
労働基準法第34条で以下の定めがあります。
・労働時間が6時間~8時間以下の場合は、少なくとも45分の休憩を与えなればならない。
・8時間を超える場合は、少なくとも1時間の休憩を与えなければならない。
時給で働いてもらうには6時間未満が一番コスパがいいってこと!
ただ、8時間で契約してくれるところも全然あります!
8時間なら月額48,000円になるね♪
休みなんかいらね~ゼ!って人は月8回で試算してみてね♪
リクナビ派遣にも求人情報がありましたし、宅建Jobエージェントからアルバイトの紹介依頼も出来ます。
登録は無料なので、興味がある方は確認してみてください。
Webを使った重要事項説明(IT重説)
ようやく!
ようやく!!
不動産業にもIT化のビッグウェ~ブが…!!
先日、ようやく業界としてIT化が遅れていると言われている不動産業界にも革命がおこりました。
それは対面以外認められていなかった重要事項説明書をWeb面談で行っても大丈夫!というものです。
え!?
この令和の時代にまだそんなこと言ってるの!?
※法改正により電子契約もOKという夢のような時代が訪れたので、今後はこの書類のやりとりもなくなるでしょう。
私は本社にいながら県内はもちろん、首都圏やその他県外のIT重説も依頼があれば対応しています♪
私は勤務しながら全国のIT重説をしていますが…。
要はこれを副業として1件いくらで請け負っていこうということです。
アルバイト宅建士より時間的拘束が低く、自由がきくのでかなりおすすめです。
難点としては、季節要因が強く年中募集がある訳ではないという点でしょうか。
(繁忙期は1月~3月で、特に3月は宅建士の数が枯渇します)
副業マッチングアプリのクラウドワークスやランサーズで募集されているのを目にします。
相場は1件5,000円前後のようです。
こちらも登録は無料です。
私の場合、繁忙期は1日5件以上のIT重説をします。
季節要因があるとはいえ、月に50,000円程度は十分可能な金額です。
宅建受験者への教育指導
要は塾の先生!
受験者数が20万人以上の人気がある宅建。
必然的に専門学校や家庭教師の需要も高くなります。
全国展開しているような大手専門学校の場合、夜間や土日にも授業を行っています。
こういったコマに募集がいくつかありました。
副業マッチングアプリのクラウドワークスやランサーズで確認したところ相場は1時間3,000~4,000円程度のようです。
家庭教師は単価が2,500円程度とのこと。
一見割がいいように思えますが、当然授業の準備等は必要になるので慣れるまではむしろ大変かもしれません。
一方、再現性は高いので一度慣れて(覚えて)しまえばコスパはかなり高いです。
また、人気が出ると単価が上がったり他から声がかかったりするそうなので将来性もあります。
Webライター
Webライターって実は結構身近な副業なんですよ♪
Webライターとして記事を書くこと自体は宅建士の資格は不要です。
ただ記事を読む側として考えた時、不動産に関する記事を宅建士の資格がある人とない人が書いていたとしてどちらの内容を信じますか?
仕事を発注する側としても当然そういった視点は意識しています。
なので他のライターさんと差別化することが出来ます。
不動産・金融・住宅というジャンルでは宅建士の資格取得者が優遇されています。
注意点としては、宅建士の知識とライターとしての能力は違うということ。
そのため信頼を得るまではどうしても単価の低い記事になってしまいますが、ライターとしての実績を積み上げることで高時給を得ることが可能となります。
私のオススメはこのWebライターです!
副業マッチングアプリのクラウドワークスやランサーズで確認したところ相場は1文字0.5~1円程度のようです。
大体2,000文字程度を希望しているようなので、1記事2,000円前後となります。
信頼を得ることが出来れば専門的な内容について依頼を受けることも増え、単価も必然的に上がっていきます。
記事監修
ブログ記事とか見ていると「○○監修」とか見たことありませんか?
サイト運営者が書いた記事を、専門家として間違いがないかどうかをチェックする仕事です。
こういった記事監修の仕事というのは、近年急速に増えています。
その背景には「WELQ事件」というものがあります。
事件以降、従来のようなサイト運営ではサイト自体がなくなってしまうリスクがあると考える人が増えました。
そのため、自分のサイトに掲載されている記事を信用してもらうため、プロである宅建士にその記事の正確さにお墨付きをもらおうとなっているのです。
悪い言い方をすると責任転嫁…かな。
【みんなの記事監修】では宅建士の報酬は15,000円となっていました。
副業マッチングアプリのクラウドワークスやランサーズで確認したところ相場は15,000~20,000円程度のようです。
時給30,000円以上!!
この記事監修のメリットは、記事に誤りがないかどうかをチェックするだけの作業なので、実質20~30分もあれば十分終わることです。
内容に誤りがなければそのまま「OK」と返して終わりです。
多少の修正で終わるのであれば、そこを修正して返してあげれば終わりとなります。
私は見たことありませんが、あまりに問題がある(修正範囲が多岐に渡る)場合は断っていいとのこと。
いずれにせよ抜本的に自分が記事を書く訳ではないので、それ程時間がかかる仕事ではないです。
宅建士を利用した副業の問題点と対策例
デメリットはフロー収入だということ!
宅建士を利用した副業であれば月5万円程度の収入は特段難しくありません。
デメリットとして挙げるとすれば、それはフロー収入だということです。
結果として本業と同じように自分の時間を売っているということになります。
これではいつまで経っても自由な時間を得ることが出来ません。
本業でフロー収入を得つつ、副業を徐々にストック収入へ切り替えていくのが一番だと思います。
Webライターとブログ運営
個人的にはこれが一番オススメです♪
副業の代表格と言われているブログ運営。
しかし、このブログというのは中々収益化することが出来ず、1年以上はかかると言われています。
そしてブログを初めて1年以内に辞める人は9割とも言われており、その道は中々簡単ではありません。
中々大変なのね…
一方、Webライターは記事を納品すれば成果報酬を得ることが出来ます。
ライティング能力を鍛えながら、ブログ運営に必要なSEO対策も学ぶことが出来ます。
記事に不備があれば相手から指摘もしてもらえます。
つまり、Webライターで一定の報酬を得ながらブログ運営に必要な能力を鍛えることが可能ということです。
あくまで私見ですが、Webライターをしながらのブログ運営は最適解の1つだと思います。
難点は、記事のやり直し指示が結構凹むということ…。
塾講師とYouTube
受注する側から発注する側に!
宅建の塾講師って、見方を変えればそれはそのまま動画配信に向いていると言えます。
塾から報酬を得ているその場をそのまま撮影すれば怒られるでしょうが、別な場所でスマホに向かって授業をするのであれば問題ありません。
生徒から質問された内容はそのまま視聴者様が疑問に思うであろうポイントだと思います。
この組み合わせの素晴らしいところは塾の授業をするためにした準備がそのまま塾とYouTubeの2つに流用出来ることです。
た…確かに!!
最初は動画編集をする能力も時間もないと思うので、まずは一発撮りで行い動画編集を後から勉強していけば将来的にはストック収入へと発展します。
それなりに報酬が得られるようになれば、動画編集作業をTVCMでもよく見るココナラやクラウドワークスやランサーズへ発注する側として受注者を探せばOKです。
まとめ
宅建士の資格を取得することで、初心者でも簡単にできる副業の可能性が広がります。
ブログやYouTubeなどのメディアを通じて知識を発信したり、不動産関連のサービスを提供したりすることで、安定した収入を得ることができるのです。
宅建士の資格は不動産業者に勤めるだけじゃないんだよ!
そして、副業のコツはいかに将来的にストック収入へ繋げるかです。
宅建士の資格であれば比較的それが容易に行うことが出来ます。
まず副業としてのおすすめは次の5種類です。
- アルバイト宅建士
- webを使った重要事項説明
- 宅建講師
- webライター
- 記事監修
注意点として、これは全部フロー収入だということ!
宅建士の私が実際色々試してみた結論として、以下の組み合わせが時間帯効果が一番高く最適解です。
- Webライターとブログ運営
- 塾講師とYouTube
一番のお勧めは実際自分もやっているWebライターとブログ運営です!
最適解と考える理由は、フロー収入を得ながら得た知識や経験、ノウハウを蓄積して自分の資産に出来るから。
まずはスモールスタートで始めつつ徐々に拡張していけば、いずれ安定したストック収入が得られるようになります。
今回ご紹介したココナラやクラウドワークス、ランサーズは無料で登録することができます。
もちろん、無料で登録したからといってしつこい営業連絡がくることもありません。
相場観を調べるという観点でも、まずは登録してみるのもアリ!
年齢が若いうちはある程度体を酷使してもなんとかなりますが、加齢とともにやはり無理は出来ない体になります。
若いうちにフロー収入を得ながら自分の経験という資産を増やし、ある程度の年齢になった時にストック収入が得られるようになっていることが資産形成を加速させるコツだと思います。
自分の選択肢を広げる意味でも宅建士を使った副業に取り組みましょう!
副業でブログをしている方必読の1冊がこちら。
副業で収入を伸ばしつつ、固定費を削減して資産形成を促進させましょう♪
副業時間を確保するためにはスマートホーム化がお勧め!
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