マイホームも時間の経過とともに色々な不具合が出てきます。
その不具合を毎回設備業者さんに電話したりしていませんか?
実は、住宅設備の多くは自分で修理出来るようにシンプルな構造になっています。
なぜなら緊急事態になった時、自分で対応出来るようにしておかないと大変なことになってしまうからです。
この記事では、我が家で使用している浴室の混合水栓が水漏れしていたので修理した方法をご紹介します。
この記事を読むと水回りの修理が自分で出来るようになります。
結論として、設備修理はそれほど難しい作業ではないので自分で出来るようになりましょう!ということです。
設備業者さんに連絡するより簡単に数万円単位で節約することも出来ますよ!
MYM社の壁付ツーハンドル混合水栓(FMC351)の水漏れ修理
パッキンの経年劣化もあるし、築10年経ったら修理箇所がどんどん出てくるよ!
我が家は家を建てて10年以上経過しています。
それなりに古くなっているので、最近建てた家の場合今回ご紹介する設備は違っているかもしれません。
ただ、見た目が違っているだけで内部構造や基本的な仕組みは一緒なのでぜひチャレンジしてみてください!
蛇口からポタポタしていた水漏れが悪化
ナーがいない時に大変なことにならないよう早く直して欲しい!
我が家の水漏れですが、最初はポタポタと垂れていた程度でした。
しばらく様子を見ていたら、普通に流れる位の状況になってしまったため修理することにしました。
こういうものは放置していて大惨事になってから対応するより、早め早めに対応するのが吉です。
状況から推測するに、今回の水漏れの原因は真ん中の蛇口とシャワーを切り替えるレバーだと思われます。
一方、他のパーツも同じ位劣化しているはずなので今回全て交換することにしました。
水漏れ修理に必要な道具
そんなに特殊な道具は使わないよ。
業者さんを頼むと出張費や人件費を都度請求されます。
その費用を支払うよりは安く済むので、ホームセンターやAmazonセール、楽天マラソンの時に工具セットを買っておくことをおすすめします。
選ぶポイントはとにかく種類とサイズが豊富にあること。
電動系は便利ですが、値段の割に使わないので私は不要だと思ってます。
水漏れ修理の部品はネット通販orホームセンターで
今はネットで調べられるからホント楽です!
なお、我が家に使用されていたMYM社はKVK社に事業譲渡されていました。
今回使用している材料はKVK社がアフターパーツを作っていたので、そちらを購入しています。
何を買ったらいいか分からないというのがDIYを躊躇わせる理由の1つ。
ですが今は、Googleがそういった知識の足りない点を十分補ってくれます。
住宅を購入した際に、建築業者から設備関係の取扱説明書を渡されているはずです。
そこに設備名や型番が記載されていますので、それをGoogle先生に聞けば教えてくれます。
MYM社がKVK社に事業譲渡されたことも、KVK社が互換性のあるパーツを作っていることもGoogle先生から教えてもらったよ。
今回唯一気を付けなければならなかったのは、左のレバー用と右のレバー用で部品が違うという点です。
逆に言うと、それ以外は簡単な作業でした。
今回の部品は少々高かったですが、業者さんに頼むとこの材料費+出張費と作業料を取られるということです。
しかも材料費もネットよりも高いかもしれません。
恐らく今回の作業であれば、業者さんによりますが2~3万位になります。
自分でやらないまでも、業者さんの請求額が妥当かどうかを知るためにもこういう知識はあった方が便利です。
水回りの修理は必ず元栓を止める
水回り修理の基本です!
水回りを修理する時には、とにかくまず元栓を止める。
これを忘れなければ、仮に何か失敗したとしても大惨事になることはありません。
駐車場の状況によっては車の下になっていることがあります。
元栓がどこにあるのかは事前に知っておいた方がいいよ。
左側のお湯用レバーの部品交換
元栓を止めたら早速作業開始です!
反対の手順で新しい部品を取り付ければ完了です。
左側レバーの取り外し作業はこれで終わりです。
思ったより簡単なのね。
中央レバーの部品交換
今回の原因だね!
順番に意味はあるの?
いや、どこまでやったか忘れないように左から順番にやっただけだよ。
反対の手順で新しい部品を取り付ければ完了です。
中央レバーの部品交換作業はこれで終わりです。
右側の水用レバーの部品交換
最後の右側ね。
やり方は左側と一緒!
反対の手順で新しい部品を取り付ければ完了です。
右側レバーの部品交換作業はこれで終わりです。
すっごい簡単じゃん!
これで何万円も節約出来るならやれた方がいいよね!
作業完了!最後に水漏れが直ったか確認
ここまで大体15分位。
最後は本当に直っているかチェックして完了だよ。
作業完了したら、水の元栓を開栓します。
元栓を開栓しないと、当然水は出ませんので忘れずに開栓しに行きましょう。
修理は以上で終了です。
まとめ
簡単だったでしょ?
今回は混合水栓の交換方法について説明しました。
設備修理を自分で出来るようになると、業者さんを呼ぶよりも何万円も節約することが出来ます。
さらに、マイホームの場合は10年サイクルで家中の不具合が出てくることを考えると、自分でやるのか業者さんに頼むのかで何十万円もの差になってきます。
特殊な工具を使わず、職人技も必要とせず、自分のタイミングでやれて何万円も節約出来る訳です。
自分でやれるならやらない理由はないよね!
何万円も給料を増やすのは大変!
でもこういう節約は結構身近にあるよ♪
自分の家を自分で直すと、今まで以上に愛着も湧きます。
自分でやれることを自分でやるだけで節約にもなり資産形成促進に役立ちます。
愛着も湧いて資産形成になるならやらない理由はありません。
まずはお気に入りの工具セットを選ぶところから始めてみましょう!
年に一回水回りを専門の人にお願いするのもアリ!
我が家も定期的に専門業者へエアコンや水回りの掃除をお願いしています。
エアコンを専門業者にクリーニングお願いしてみました♪
やっぱり空気が綺麗な環境だと気持ちが明るくなります♪
ベッドマット何年そのまま使ってますか?
いい物を買って、定期的にプロにメンテナンスしてもらうのが睡眠の質を上げるコツです!
資産形成には固定費の削減は必須です!
私がやってみた削減内容をご紹介します♪
コメント