傘ってすぐ壊れるし、無くすし、コンビニで売られている安いビニール傘でいいやって思っていませんか?
そんな考えで買ったあなたの傘、一体何本目ですか?
株式会社ウェザーニューズが2022年に行ったアンケート調査によると、傘の所有数は全国平均で4.2本です。
そして、傘一本の値段は1,500円です。
え?それって結構傘にお金かかってるってこと?
傘は1本1,500円で所有本数が4.2本とすると、6,300円傘代に使っていることに。
※但し紛失した傘や壊れて廃棄した傘は含みません。
さらに日本は世界で1番傘の廃棄量が多い国とも言われています。
その数はなんと年間約1億3,000万本と推定されていて、さらにその6割以上は安価なビニール傘です。
これらの調査からも分かるように私たちは相当数の傘を無くしたり壊したりしているということ。
そしてその中でもビニール傘は相当地球にダメージを与えているという事実。
つまり、実は傘って結構真剣に考えるべきモノの1つなんです。
私も昔は消耗品と割り切って安いビニール傘を使っていました。
消耗品と割り切ることで結果的にお金を捨て、地球環境を悪化させていると気付いた結果、今ではちゃんとした傘を購入して使用しています。
SDGsは未来への道しるべ。
地球環境には配慮したいですよね。
この記事では、安い傘と高い傘のメリットデメリットを私が使っている傘の紹介を混ぜながら解説します。
結論は、一見高く感じる職人が作る傘は、地球環境に優しく憂鬱な気分になりがちな雨の日にテンションがぶち上がるので結果的にコスパがいい、ということ。
高い傘と安い傘の違い
値段にはやっぱりそれなりの理由があるのね。
物の値段には理由があります。
やはり安かろう悪かろうという事実は否めません。
安い傘で有名なのはやはりコンビニや100均などで売られているビニール傘。
私自身、急な雨で助けてもらったことは1度や2度ではありません。
じゃあそんな安い傘と高い傘で何が違うのでしょう。
もちろん、高い傘には高いだけの理由があります。
傘の値段が違う理由
結論は、丈夫さと軽さです。
さらに職人が作った傘は、修理しながら長く使えます。
各項目ごとに詳しく説明しますね。
骨の本数=丈夫さと見た目
丈夫さだけじゃなく、形にも大きな影響を与えます
傘にとって骨の本数は家にとっての柱と同じです。
柱の少ない家より、柱が多い方が丈夫そうですよね。
現在の傘は8本の骨で作られるのが主流ですが、私の傘は16本です。
24本の物もあり、骨が多い程丈夫になりますが見た目も和傘に近い形(綺麗な円)へと近付きます。
骨の材質=頑丈さや軽さ
政治家がビニール傘を使って街頭演説してますが…
実は高額な傘なんですよ?
傘には大きく4種類の材質が使われています。
材質の優秀さは『ステンレス<アルミニウム<グラスファイバー<カーボン』です。
もちろん優秀な材質ほど、値段もそれに応じて高額になります。
政治家が街頭演説でビニール傘を使っているのを目にしたことありませんか?
庶民派をアピるためにビニール傘を使っていますが、実は1本5,000円以上するんです。
園遊会で両陛下がお使いになるビニール傘「縁結(えんゆう)」なんかも人気ですが、当然コンビニで売られているビニール傘とは違います。
優秀な材質であれば金額は高くなりますが、少ない骨数で丈夫な傘が作れます。
グラスファイバーやカーボンにすれば素材自体が軽いため『丈夫で軽い』が実現できます。
メンテナンス=長持ち
お気に入りの傘を長く使っていると愛着が湧いてきます♪
ビニール傘が浸透した現在、そもそも傘って修理できるの?と思っているかもしれません。
実は、職人が作った傘は修理が可能です。
料金(目安) | |
骨折れ修理 | 1ヶ所 400円~ |
留め具修理 | 1ヶ所 700円~ |
傘骨の総取替 | 1組 3,000円~ |
生地の裂け修理 縫い外れ修理 | 要相談 |
思っていた程高くないでしょう?
安いビニール傘は風に弱く、すぐ骨が折れて壊れてしまいます。
職人さんが作った傘はそもそも丈夫で中々壊れませんが、仮に壊れてしまっても結構安価に修理ができます。
日本洋傘振興協議会がアンブレラ・マスターの資格認定を行っています。
身の回りに傘が修理できるお店があるか分からないという方は、アンブレラ・マスターがいるお店に行けば間違いありません。
傘は消耗品なのか
高い傘と安い傘のメリット・デメリットを比較してみよう!
消耗品として考えられがちな傘。
実際、実用性だけで考えれば安価なビニール傘で十分です。
でも本当にその感覚って正しいのでしょうか。
安い傘のメリット・デメリット
大前提として消耗品ってことなんだね。
やはり値段の安さが主なメリットになります。
金額が安いので、壊れたり置き忘れても気になりません。
安い傘は壊れたり置き忘れても気にならない反面、廃棄に伴って地球環境へ悪い影響を与えてしまいます。
SDGsが叫ばれている昨今、本当に実用性だけ追い求めていいのか考えてみる価値はあると思います。
また、金額が安い分どうしてもデザインや品質に劣ります。
どうせ捨てるものという立ち位置あれば仕方ないのかもしれません。
高い傘のメリット・デメリット
物を大切にしている感じがするね。
高い傘のメリットは物持ちの良さ。
壊れても修理をすることが可能で、地球環境にも優しい点はやはり値段に見合う価値です。
また、やはり質のいい物を身に着けると自然とテンションが上がります。
雨の日は気持ちが憂鬱になりやすいので、傘というアイテムを使って憂鬱な気分を吹き飛ばせます。
デメリットはやはり金額。
私の場合は、どうせ無くしたり取り違えされるしと思って安価な傘を選んでいたまであります。
ところが私の場合、傘を買い替えてから紛失したことが不思議とありません。
コンビニや100均の傘を使っていた時は「どうせ無くすし」という意識で使っていたものが、「お気に入り」に意識が変わったことで物を大切にする気持ちになったのかもしれません。
取り違えは自分の意識ではどうにもならないので、私はアンブレラマーカーというものを使用しています。
本来はチャームなどを付けて使うようですが、柄を傷付けてしまいそうなので私はリングのみ付けています。
手に持つところにリングを付けておけば、他の誰かが傘を持った時に「あれ?」と違和感を感じて取り違えを防いでくれます。
まとめ
安易に扱われがちな傘ですが、実はSDGsの観点からも真剣に考えるべきことの1つです。
そして傘には安い傘と高い傘がありますが、値段にはやはりそれなりに理由があるもの。
骨の本数=傘の丈夫さと見た目。
骨の材質=傘の頑丈さと軽さ。
メンテナンスの可否=長持ちする。
高い物にはやっぱり高いなりの理由があるんだね♪
安い傘と高い傘のメリット・デメリットはそれぞれあります。
まずは安い傘からいくよ!
続いて高い傘のメリット・デメリットです♪
特にメンテナンスができて長持ちできるという点は、SDGsの観点からも値段には替えがたい事実。
やはりビニール傘の素材であるビニールが地球環境に悪い事実を私たちは忘れてはいけません。
私はどうせ無くしたり取り違えされるしと思って安価な傘を選んでいたまでありました。
ところが、前原光榮商店さんの傘を購入してから不思議と傘を無くすことが無くなりました。
やはりお気に入りの傘だから大切にしようという気持ちが働いているのでしょう。
一方、取り違えだけは自分の意志ではどうにもなりません。
そのために私はアンブレラマーカーを使っています。
誤解されがちですが、実は職人さんが作った傘の修理代も安価です。
料金(目安) | |
骨折れ修理 | 1ヶ所 400円~ |
留め具修理 | 1ヶ所 700円~ |
傘骨の総取替 | 1組 3,000円~ |
生地の裂け修理 縫い外れ修理 | 要相談 |
修理代ってもっと高額なんだと思ってた!
私たちは自分の子どもたちに地球の未来を繋ぐ責任があります。
私はそう考えて職人さんが作った傘を買いましたが、結果として憂鬱になりがちな雨の日もテンションが上がり楽しい時間に変わりました。
安い傘は何だかんだで簡単に買い続けてしまい、結局統計的にも1万円近く支払っています。
安い傘を使っていても結局1万円位支払っているなら、地球環境に優しく雨の日のテンションも上がる職人さんが作った高い傘ってむしろコスパいいんです♪
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